イップス

  • 2020.06.03 Wednesday
  • 19:55

自分ではどうにもできないことがある、というのに遭遇した時、それがトラウマになる。

自己コントロール感覚を失うことが恐怖になるのだ。

 

でもかといって、困難にさらされ放題になったり、誰かに運命を握られたり、意思を握りつぶされ続けるわけではない。

 

逃げる余地はあるし、回避する方法もある。選択肢と自由はどこかにあるのだ。

 

同じ幅の平均台を渡っていて、下が何十メートルも先にあり、落ちたら死ぬと思ったら足がすくむが、下は30儖未靴ないのであれば、渡るのは怖くないはずだ。

 

スポーツ選手が陥りやすいトラウマ症状がイップスだが、イップスも、失敗したらどうしよう…という恐怖によって起こる。

器械体操の選手が、イップスでカウンセリングに来られたことがあった。

ある技の時に転倒してしまい、それが恐怖になって同じ技ができなくなった。大した難度でないのに失敗するのだと言う。

 

イップスに催眠療法は有効だ。

恐怖で固まる背景には、硬直した何らかの物語が隠されている。

無意識的な記憶が関係するので、催眠療法で見ていくと何かが見えてくる。

 

先の器械体操の選手は、ある時の落下の恐怖が関係していた。

この選手にとって飛ぶことが、あたかも高層ビルから飛び降りるような恐怖になっていたのだ。

 

知らず知らず落ちることを前提に技に取り組んでしまっていた。

落ちて怪我をするイメージではなく、床の感触など、五感に全神経を集中するようにやってみると、取り組めるようになった。

 

平均台の例えで言えば、下が何十メートルもあると思ってしまうことで足がすくむので、平均台だけを見て集中するということだ。

 

閉じ込められた恐怖のエネルギーをどこかで解放する必要がある。

そして逃げ場がどこにもないという視野狭窄の状態から自分を救い、視野が広がれば、エネルギーは流れていく。


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#イップスには催眠療法

#スポーツ選手のトラウマ





放棄する

  • 2020.06.02 Tuesday
  • 20:22

カウンセリングに来られる方には、グループでの雑談が苦手、苦痛という人がいる。

どういう風に振舞ったらいいのかわからないからと言う。

 

その要因は人間関係における何らかのトラウマ体験であったり、あるいは発達障害的な要因があったりと様々。

 

クリニック勤めだった時、精神科デイナイトケアが併設されていて、そこで患者さんと一緒に過ごすのも仕事だった。

会話を楽しむとか気を遣うとかの余地もないほどの状態の人もいて、ただ無表情でボーっとそこにいる人もいたが、そういう人といる方が逆に気を使わなくて楽だったのを思い出す。

 

下手にコミュニケーション能力が高くて話題豊富な慣れた感じの人だと、逆にこちらも相手に合わせて会話しないといけない気がして気疲れするなんてことがある。

 

気遣いとか合わせるとか全て放棄してしまっている人相手だと、こちらも頑張らなくていいから楽なのだ。

 

そう考えると、気遣いしないで楽にしているのが、一緒にいる人も実は楽、ということになる。

 

気遣いのできる人という前提があると、ずっと気遣いし続けないといけなくなるから大変だ。

でも「この人はこんな人」と早くにあきらめてもらってる方が、変に期待されないから楽なのだ。


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#コミュニケーションからの解放

#いい人をやめる




 

 

 

 

パニック症状

  • 2020.06.01 Monday
  • 19:40

自分はおかしいんじゃないか…、おかしくなったらどうしよう…という恐怖で相談に来られる場合がある。

 

いわゆるパニック症状に対する予期不安だ。

 

パニックの症状は様々。動悸、息苦しさ、頭痛、圧迫感、焦燥感…。

それらが出る場面も人によって違う。

 

運転中、右折の時に起こる、という人もいれば、狭い空間に人が密集していて逃げられない時だったり、美容室でパーマ液をつけていたり、歯医者で治療中、口を開けている時に起こったり…

 

根源には恐怖がある。

それは逃げられない恐怖であったり、それより人に迷惑をかけたらどうしようとそちらの方が怖いという場合もあるし、気が狂ったらどうしよう、死んだらどうしよう…など様々だ。

 

だが、パニックで死ぬことはない。

 

運転中にパニック症状で事故を起こしたらどうしようと思い、車に乗れなくなったり、電車に乗れなくなったりするが、実際に半狂乱になってしまったり、本当に事故を起こしてしまったり、というのは実際にはなかったりする。

 

そんな風に恐れている自分を、実は最も恐れている。

自分で自分が怖くなるという感じ。得体の知れない恐怖。

怖くなったり不安になる自分が怖いのだ。

 

怖くなってもいい。それは異常ではない。

些細なことで人間の気持ちや気分、感情は変化する。

不安は人間として生きて居ればどんな人も抱いている自然な感情だ。

不安になったり、怖くなったりする自分はおかしいのではないか、異常なのではないか…と思ってしまうだろうが、それは異常なのではない。それらの不安に慣れる、捉われないようになっていくことを心理療法では目指す。

 

催眠療法で辿っていくと、想像もしなかった原体験が関係していることもある。

あっそうだったのか、だから自分はこんなに不安になって恐れているんだ…というのがわかれば、自分だけがおかしいんじゃ…という感覚は消え、いつの間にかパニック症状は消える。

 

人生に無駄はない。

周囲と同じようにできないことがおかしいのではなく、できない自分は何か大切なことに気づいているのであって、それ自体すごいこと。いわば貴族のような存在なのだ。


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#パニック障害と共に

#予期不安








雑草

  • 2020.05.31 Sunday
  • 20:54

カウンセリングの中で、ルールが守れない人や周囲に配慮できない人を見て、異様に腹が立ったりイライラしたりするという話題になった。

例えば公共の場で大声で携帯電話で話をしたり、狭い道なのに連なって集団で歩いたり… 挙げればきりがないが。

 

なんで周りの人のことを考えられないの?!、自分さえ良ければいいの?!…

 

確かに、自分さえ良ければいいって人もいる。

あるいはお気楽で、深く考えもしてないとか。

 

そういう人を見ると、つい指摘して正したくなる時もあるだろう。

でもそれでその人が「あっそうか、嫌な思いをさせてしまって申し訳なかったな…、次から気をつけよう。指摘してもらえて良かった!」と真摯に受け止めて反省してくれる人なら指摘しがいもあるが、哀しいかな、そうともいかない場合もある。

 

逆に「はぁ?!」と迷惑そうな顔をされたり、もっと酷いと逆ギレされたり恨まれて仕返しされたり…

 

おそらく相手を変えようとすることに無理があるのだろう。

 

こういう人もいるんだ…位で流せた方が楽だ。

 

例えば、道端に咲いている雑草を見て、なんであんな形をしてるの?!と怒ったりはしない。

そうなんだね…位のものだろう。

 

他人の言動が気になってイライラしたら、私はこの人の何を怒っているんだろう…と考えてみてもいい。

私は我慢して人に気遣っているのに、どうしてこの人は許されるわけ?!…という場合は意外と多い。

我慢している自分が馬鹿みたいに思うのかもしれない。

自分だけがそういうことを許されないかのように思ってしまっている場合も。

 

でもそんなことはない。こういう奴(我慢しない人)もいるんだから…

 

腹が立つ時は、色んな種類の雑草くらいに見てみる。

へぇ〜、色んな形があるんだねぇ…みたいに。

なぜこんな形をしているの?!と深堀りして考えたって、異種なんだから仕方ない。


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#波の詩

#メールカウンセリング




 

 

ターゲット

  • 2020.05.30 Saturday
  • 21:36

年度が変わると、職場内の人間関係で悩む方の問い合わせが増えてくる。

職場内の悩みの場合、私はその人をめぐる人間関係とその力動を詳しく聞いていく。

そこには必ず何らかの利害や力関係があるからだ。

 

パワハラの場合、なぜその人がターゲットになったのか。

周囲はどのような役者がいるのか、どのような役回りをそれぞれしているのか、それぞれは何を重視し、何を求めて生きている人なのか…、詳しく聞いていく。

 

物事というのは、様々な相互作用で起こっているので、症状を呈している人だけの問題ではないからだ。

症状を呈している人はある意味、犠牲者、生贄のような存在だったりもする。

 

特にパワハラの場合、誰か1人のターゲットがいることで、周囲は救われていたりする。

その人に恨みや怒りなどの注意が向いているうちは、自分は攻撃されることがないわけだ。

言わばターゲットは防波堤のようなものなのだ。

 

人間というのは、誰が腹立つ、誰がおかしい、イライラすると思っていても、本質的にはそれは表面上の理由で、それに腹を立てる背景には、もっと根幹に別のことの怒りを秘めているという場合も多々ある。

 

職場内イジメの場合だと、誰か1人、ちょっとドジで社交性がなくて自信なさげにしている人がいたら、容易にその人にフラストレーションが向きやすい。

あるいはとても仕事ができて能力が高い人であっても、嫉妬を買って、些細な言動を取り上げられて非難され、気づくとダメ出しの総攻撃にさらされたりする。

 

きっかけは、そこに皆のフラストレーションの水路を向けさせようとする中心人物が大概の場合いるものだ。

わかりやすく圧が強い、いかにも威圧感のある人物という場合もあるが、一見はそう見えない別の人物が背後で糸を引いている場合もある。

 

職場内イジメで相談に来られる方は、それらの中心人物に腹を立てたり怯えているのは勿論、周囲の迎合している人たちに深く傷ついてもいる。

あからさまに理不尽であっても酷い攻撃を受けていても、見て見ぬふりをされ、自分は関係ないとばかりに傍観者でいられることに傷つく。それどころか、冷ややかな目で見られ、陰口を言われたりすることにショックを受ける。

 

本心はどうあろうが、表面上は抑圧者に従っているフリをしないと自分が攻撃されかねないからだ。

集団の中でどういう立ち位置と距離を取って自分の居場所をキープしていくのか、それぞれが画策している。

自分の心が殺されないよう、保ち続けるのは容易ではない。


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#職場内イジメ

#生贄




孤立無援

  • 2020.05.29 Friday
  • 20:23

誰も自分のことをわかってくれない、この状態が一番辛いのではないかと思う。

トラウマの根幹はこの孤立無援感にある。

 

不必要に罪悪感を背負わされていると、一層陥りやすい。

いくら苦しい、傷ついたと訴えても、お前は弱すぎる、我慢できないお前がおかしい、もっと大変な人はいる、こんなに俺を追い詰めて…と責められ続けていると、自分がやっぱりおかしいのではないか…と思うようになる。

 

周囲との関係も気づいたら絶っており、考えることは相手のことばかり。

自分の想いや欲求は押さえつけられ我慢に我慢を重ねてくると、その発露を求めて依存症になることもある。

トラウマを負ってると、異性交遊、ギャンブル、買い物依存等に陥りやすい。

生身の人間である限り我慢にも限界があるので、どこかに水路を求めてしまうのだ。

 

あるいは力を完全に抜かれてうつ状態になるか。

そこまで行ってしまうと、周囲からも責められるようになる。

周りの人間はなぜそうなってしまったのかまではわからないので、それらの行動に走ってしまったあなたが悪いと責めてくる。

 

そうすると、誰にも理解してもらえない孤立無援の状態になり、その先には、自分が無能だから、いけないからこうなるんだ…とさらに自分を罰して、自己肯定感も落ちていく。

 

この状態で支援者や臨床家に会った場合、臨床家にトラウマ被害に関する知識があればいいが、ない場合が悲惨である。

依存症状態だけを見て、この人の弱さを取り上げ、あるいはうつ状態で寝込んでばかりいるなら、認知行動療法等を提案され、それらにはトラウマ被害の視点がないから、不必要にこの人の罪悪感を強化するだけになってしまい、余計に悪化する。内観法などは最たるものだ。トラウマを負っている人に内観法は全くの逆効果である。罪悪感を強化するだけになるからだ。

 

その状態で悪い心療内科に当たれば、大量に薬だけ出され、今度は薬物依存地獄に陥る。

うつの薬は代謝に影響が出るので、どんどん体重が増えてしまい(人にもよるが)、それにより動くのも嫌になって引きこもりがちになったりする。

 

誰も理解してくれないことほど苦しいことはない。

 

中途半端な人生経験と知識でもって諭したりする人もいるが、その立場になってみないとわからないことは絶対的にある。

わからない、という前提の元に虚心に聞くこと、これが一番トラウマ臨床に関わる臨床家に必要なことと思う。


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#あなたは悪くない

#トラウマと罪悪感




地味な仕事

  • 2020.05.28 Thursday
  • 20:09

開業してから、自分のやりたい臨床とは何だろう…、自分はどうなりたいのだろう…と考えるようになった。

たまにいるカリスマ的なカウンセラーなどになりたいわけではないな、と自分では思う。

そういった方たちはお弟子さんやファンも沢山居て、本もいっぱい出して、こぞってこの人の言葉や考えを求める人たちがいる。

でも私がなりたいのはそういう姿でもないなと思う。

 

もっと地味に向き合いたい、地味な職人でいたい。

そしてそろそろまた何か書きたいなと思う。

そう思って、以前好きで読んでいたルポライターの鈴木大介さんの本を手に取って久しぶりに読んだ。

すごい…、私がやりたかった、書きたかった、表現したかった世界を書かれている。

 

鈴木さんは「家のない少年たち」「家のない少女たち」他、ともかく誰も突っ込んで取材して書けないアンダーグラウンドな世界をサバイブする人たちに焦点を当てて書いている。

 

その「家のない少年たち」が映画化され、昨年「ギャングース」として公開された。

その公開までの戦いを、noteのサイトでつづられているのを読んだ。

 

鈴木さんは少年たちの救いのない現実を知り尽くしているだけに、結末として安易な救いは描きたくないということで大分制作側と戦ったようだ。映画がエンタメである限り、内臓まで残酷に生々しく見せるようなものでは、観客が脱落して興行的にもまずいという現実と、いや実際に見てきた現実はそんな生易しいものではない、それを表現するために危険を冒して長年取材してきた鈴木さんの想いが書かれている。

 

ここら辺は、かつて物書きの端くれだった私にもよくわかる。

ドキュメンタリー写真家を志していた頃、飯沢耕太郎さんに自分の撮った写真を見せに行ったら、「あなたの写真には救いがないから駄目だ」と言われたことがある。

 

見る人のためにはどこかに救いを残す必要がある、と。

でもここら辺は、表現者としては難しい点だ。

大勢に迎合するのか、嫌われても自分の世界を表現するのか…

 

園子温さんの映画を最近幾つか見たが、レビューは皆散々なものだった。

それはわかる。なぜなら人が目を背けるようなものばかり、これでもか、と描いているから。

でも嫌悪感を抱かれたりするというのは、その人の中の何かが刺激されているのである。その点では、どこか深いところに肉薄しているからだろう。

 

園子温さんは嫌われるのを恐れるな、幕の内弁当のような作品を作っても仕方がない。なんと言われようが自分が心底面白いと思う、表現したいことをするべきだ、誰にもこびずに…的なことをエッセイで述べられている。

 

私も日々の臨床の中で、安易な救いなどないことを痛感している。

でもその一見救いのないような現実の中でもがいて生きている市井の人々の中に、真の気高さがあると思っている。

そういうことが静かに伝わる作品を残したい。

流行らなくても、もてはやされなくても、忌み嫌われても、でも確かに何かがそこに描かれている、きっとそれはごく少数の人しか理解できないかもしれないが、そんな作品を地味に発表し続けられたらいいなと思う。


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#市井の人々

#アンダーグラウンドとカウンセリング


今朝オフィス前で咲いていた雑草の話


特殊な花

  • 2020.05.27 Wednesday
  • 18:15

カウンセリングをしていて、心療内科に通われていた方が薬を飲まなくても大丈夫になると嬉しい。

 

クリニックに長らく勤めていたから、薬の役割や必要性も理解しているが、飲まない方がこの人はいいのではないか…と思う人も中にはいる。

薬を飲むと、ややボーっとするように見える。

その分、辛い感情も鈍麻させてはくれるが、同時にこの人本来の良さも失われる気がする。

 

感じすぎて大変な場合は、どこかの回路を見えなくさせた方が楽ではあるが、本来のこの人の物の見方、感じ方は抑えられる。

 

利き手強制に弊害があるということも、この仕事をしていて気づいたことだ。

左利きの人は、その人なりの脳の使い方があって左利きになっているのだから、無理に強制すると、右脳と左脳の連結がスムーズではなくなる。

 

世間のこうあるべきという要請の中で様々な矯正がされるわけだが、それによる弊害も大きい。

みんなと同じことができないのが良くないとか、できている人の方が優れているとか、人は結構刷り込まれて育つものだ。

 

個々が個々の個性を何の遠慮もなく批判される心配もなく出せたら、心の病の大半はなくなるのではないかと思う。

 

映画監督の園子温氏がSMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞を例に出して、「皆特別な花」と形容しているのを、「特殊な」花で良いのでは…とエッセイの中で語っていたのが面白かった。

特殊で何が悪い?、それでいいではないか、と園氏は言っている。

変人の私は妙に共感してしまう。


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#個性を生かす

#利き手強制

#心の病からの脱却






固着

  • 2020.05.26 Tuesday
  • 20:28

その人の気になる症状は、十分に生ききれなかった過去のその人自身のエネルギーが停滞したまま凍結され、それが露呈したものであったりする。

 

どもりや、顔のこわばり、赤面恐怖なども、置いてけぼりにされた過去のその人の感情が、墓標のように停止してそこに格納されている場合がある。

 

赤面恐怖の症状で困っていたAさんは、人前で赤くなってしまうがゆえに人との交流が怖くなり、どうにかしたいとカウンセリングに来られた(個人が特定されないように内容は加工しています)。

催眠療法で原因を辿っていくと、幼い頃の記憶が出てきた。

母親の前で本音を言って、なじられた場面だった。

以来、本心を言うと母は困るんだ…と思い、本心はいつも注意深く隠すようになった。

本心を悟られないようにと腐心するようにもなった。

 

そこでハッと気づく。ああそうだ、赤面するのは、人前で意見を求められたり本心を語らねばならない状況に追い込まれた時だ、と。

本音を言ったり気づかれたりすると、母から面倒を見てもらえなくなる、愛がもらえなくなるという恐怖が根底にあったのだ。

 

赤面するという症状を出すことで本心を喋る状況から自分を守っていたのだ。

 

催眠の中で、本音を閉じ込めていた当時の自分自身に出会い、感情を認め解放する、そして母に言えなかった気持ちをぶつけると、その人の赤面するという症状は消えた。滞っていたエネルギーを解放することで、もうそこに硬直してとどまる必要がなくなるからだ。


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#感情の解放

#オンラインでトラウマ治療





人からの影響

  • 2020.05.25 Monday
  • 21:50

心理的問題について、何かとそれは自分で作り出していると思いがちだが、意外と外から入れられた影響だったりする。

罪悪感が特にそうだ。

罪悪感というものは、ほぼ人の影響と思っていいと思う。

責任の所在を自分に持って来ているために罪悪感は湧く。


でも果たしてそうだろうか。本当にその物事の責任は自分にあるのだろうか‥


トラウマは、自分ではどうすることもできないことがあるというのを体験した時にできてしまう。

自分でコントロールできない、どうしようもできないことがこの世にはある、ということが恐怖となる。

地震や戦争などもそうだ。今のコロナ渦もそうだろう。


そういうことに翻弄されながらもどうにか生きていくより他ない。

そうであれば、責任など取れないのである。


あの時ああしていれば‥あんなことにはならなかったかもしれない、とつい人は考える。

一体何が正解なのか‥

でももうそれは起こってしまったのだとしたら‥


できればそんな苦しい体験、嫌な想いはしたくないが、絶対起こらないように完璧にコントロールすることもできない。

ならば、自分のしたいように、望むことをした方がいい。

どうなるかわからない生にゆだねること、曖昧さに耐えれるようになること、トラウマはそれを語っているのかもしれない。


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